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事例紹介

Case study『久留米市企業局合川庁舎ZEB化計画作成』
築52年の公共建築物でZEB計画を作成、ZEB化可能の成果

計画の概要

築52年(1969年竣工)の福岡県久留米市にある企業局合川庁舎において、ZEB化計画作成を行いました。既存建築物のZEB化は、新築と比較すると断熱や設備を後付で導入するという難しさがあり、さらに築年数が経過した建物はZEBにしづらいと思われる方も多いかもしれません。しかし、断熱性の向上、高効率設備(照明、空調、換気等)の導入、設備の制御の最適化などを適切に行うことにより、古い建物でもZEBにできる可能性が高いことがこの計画で明らかとなりました。

  

計画のきっかけ

2018年度に策定した「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」の温室効果ガス削減目標(2030 年度に2013年度比40%削減)の達成に向けて、市有施設からの大幅な温室効果ガス排出量削減を実現するためです。 そのためには、温室効果ガス削減に有効なZEB 化を実現する必要があります。ZEB化計画を実施することにより対象施設のエネルギー把握やZEB化に必要な改修内容、CO2 削減効果などの検討を行い、具体的なZEB 導入手法を盛り込んだ「既存公共建築物ZEB 化モデル計画」を策定することができます。   

計画の結果

  

が可能